やっぱり OneNote は便利。

うちの会社で情報共有に Microsoft OneNote を使っています。
気軽にメモを取れるし画像も貼れるので、データ取りをした時の測定器の画像+その状況のテキスト、を簡単に貼れます。


OneNote 導入前は、どこかのフォルダに「テキストファイルと画像ファイルを入れておく」→適宜 Word に張り付けて体裁を整える。というのが普通の流れでしたが、ファイルが散らばってしまうし体裁を整えるのが面倒でした。


OneNote なら適当に貼っておけばよいので、ラクラク
体裁を整えるのも「Word よりはるかに直感的な段落操作」・「タブキーを押すだけで作れる表」で本当にラクラクです。
Word では一目で段落などが分からないですが、OneNote は段落にハンドルが表示されます、でこのハンドルをドラッグすれば段落ごと移動や、段落の上下を入れ替えが出来ます。


最近はお客さんのところに出す簡単な文書も OneNote で作って PDF にして送っています。
問題のない品質の文書ができちゃうんですよね。


そしてさらに便利なのが「共有」のラクラクさ。
OneNote は *.one というファイル単位で管理しているのですが、この *.one ファイルを適当なサーバ(ドライブ、UNC であればどこでも可) に作成すればおk。
あとは共有したい人がそのファイルを開くだけで、自動的にサーバの *.one ファイルの中身とローカルの *.one ファイルの中身を同期してくれます。
ファイル全体を同期するものではないため、他の人が変更したところと自分が変更したところが、ちゃんと結合されます。
この2年ほど一度も問題は発生していません。


最近は打ち合わせの時にも使うようになりました。
OneNote にはライブ共有というものがあります。
メンバの一人が OneNote のページを開いて、共有セッションを開始。あとは他のメンバが OneNote からそのマシンに向けて共有セッションに参加
あとは OneNote 上に開かれた文書はみんなで同じ文書を見られる・同時に編集できるので、報告書のレビューや、みんなで一つの文書を作り上げるときなどラク便利
本当に共有して作り上げる事が出来ます。


毀誉褒貶のある MicrosoftWord はタイプライターから基本が変わっていないソフトで使いづらくてしょうがないですが、OneNote のように新たに設計されたソフトは秀逸です。
OneNote のおかげで本当に便利になりました。