PHS とソフトバンク
ウィルコムの経営を巡ってソフトバンクとの色々な噂が、2chのスレで書かれているのを見て思い出したのですが、孫さんは PHS に出資しているんですよね。とはいってもウィルコムではなくって、台湾の大衆電信。
この話を聞いたのは 2000年の Taipei Telecom Show の会場でしたが、大衆電信には孫さんの資金が入っているはず。
孫さんは以前から電話狙ってたんですね。
追記 2010-09-15
ネット上に情報がありました（別に追ってるわけではないけど）
ソフトバンク、大衆電信に投資へ
大衆電脳（FIC）グループは、ネットワーク時代の到来に対応するため、電信、通信、情報家電などの分野への投資を強化しているが、その中で日本のソフトバンクが、重要な投資パートナーとしての役割を果たすことになる見込み。
ソフトバンクの創始者である孫正義氏が28日、大衆電脳の簡明仁董事長の招きに応じて台湾を訪問し、大衆グループ傘下の大衆電信の増資に対する参入を発表する予定。これによって大衆電信は台湾へのPHSシステムの簡易携帯電話導入を推進する。また、大衆電脳による情報家電のソフト、ハード部門への投資について協議する。
孫正義氏はこのほか、新光グループと電信、情報産業での提携で話し合う。また、陳水扁総統とも会見する予定。
ソフトバンクはすでに、台湾での簡易携帯電話のビジネスチャンスを獲得するため、台湾に斯達康（UT STARCOM）公司を設立しており、大衆電信によるPHSシステム確立作業の受注を目指している。
大衆電信によると、ソフトバンクは大衆電信による12億2000万元から36億元への増資への参入を希望していたが、この増資は本来の株主が引き受けた。このため大衆電信は、大台北圏でのPHSシステムの確立を完成させた後、南部でのPHSシステムを対象にして第２次の増資を行う計画で、この際にソフトバンクの参入を優先させる予定。
ソフトバンクの投資額は500万〜1000万ドルとなる見込み。また第２次増資では、日本の京セラも参入を予定している。
