立ち机始めました。

以前から目の疲れ・ドライアイなどには悩まされていましたが、最近は肩こりがひどく、首から背中まで痛くなってきてしまいました。今年の冬は以前に増してひどい有様で、首が痛くて痛くて仕方がなく仕事を切り上げることもありました。
そこでいろいろと解決策を探していくと「立ち机」というものがあることがわかりました。

ライフハッカー 立ったまま机に向うと快適!

  1. 立ってディスプレイに向かうので、背筋の正しい姿勢を維持できる。
  2. 背筋が正しくなれば呼吸も浅くならない。
  3. キーボードの高さを適切にすることができ(肘が90度)、肩こりになりにくい。
  4. はじめは足が疲れるが、1週間程度でなれる。
  5. カロリー消費が多くなる。
  6. 立っていると、次の動作への移行が早くなる。

などなどの様々なメリットがあります。

というわけで、早速試してみました。
まず、

  1. キーボードの高さは、肘が90度の高さになるようにする
  2. 自分の目の高さと同じ位置に、ディスプレイの頂点がくるようにする(目線が下方向を向くようになる)

の2点がクリアできれば立ち机としてよさそうです。

今まで使っている自分の机をみると、天板の高さを自由に変えられることが分かりました。
机周りの掃除もかねて、1時間半程で立ち机の完成。

  • 座り机の時

  • 立ち机の時


天板の位置を全体的に 20cm 程下げて、ディスプレイを一番上に置きました。ちょうど目の高さが、ディスプレイの一番上と同じ高さです。キーボードを奥高さは変えられなかったので、オリンピックで見つけた「キッチン流し下に置く台(\700-)」を購入。
それでも 4cm 程高さが足りなかったので、空いていたクリアファイルをおいて調整。
これで立ち机は完成しました。

インプレッション

確かに背筋が伸びて姿勢がよくなり、前屈みにキーボードを打つことはなくなりました。
必要以上に肩に力が入っていないのがすぐに実感できます。
また「この姿勢で本当に集中できるのか?」という疑問もありましたが、杞憂であることが分かりました。集中の度合いは以前と変わらずに作業ができます。
今のところは1時間程度で疲れてしまうので、今まで通り椅子に座って本などを見ながら休憩を取っています。

これが「立ち机作業」の結構重要なポイントだと思います。

というのも今までの座りながらの作業だと、疲れてしまって作業効率が落ちているのに、座りながらだらだらと作業を続けていました。これが立ち机になると「ある程度疲れてくると強制的に座る=作業を中断し休憩する」という動作に変わるので、以前に比べてメリハリが出てきたと思います。

立ち机にしたのが1週間前ですがいろいろと忙しく長い時間立ち机に向かっているわけではありませんので、まだデメリットは見えてきていません。立ち机を使うことで必要以上に肩に力が入らないとしても、同じ姿勢をしていれば肩こりにはなると思うので、これから立ち机とどのように付き合っていけるのかが楽しみです。

よければ会社でもやってみよう。