PDF 画像トリムツール PDFDiet バージョンアップ
PDFDiet をバージョンアップしました。
今回のバージョンアップの目玉は「余白圧縮」機能。
まず下側の画像を見てください。おわかりになりますでしょうか。
いままでの余白削除は、上下の空白領域を削除するだけでしたが、
今回の余白圧縮は「上下を含めた画像の空白領域を削除し」・「さらに縮める」事が可能になりました。
それも今までは手動で調整する必要がありましたが、今回は「自動でここまで領域を圧縮」することができます。
余白削除ではページ番号などの情報が抜け落ちてしまいましたが、圧縮であれば「情報の抜け落ちがない」のが特徴です。
縦書きの文書主体の本には威力を発揮するかと思います。
また漫画や絵が入っている場合は、さけて圧縮を行いますので、多くの本ではそのままの設定で良いのではないかと思います。
ご意見をお聞かせください。
主なバージョンアップ
- 余白圧縮機能を追加しました。
- 余白削除フィルタの高速化を行いました。
- PDF 作成時に元画像が JPEG の場合の作成スピードを向上させました。
- アイコン D&D で画像取得時に、ファイル数が表示されていなかった不具合を解消しました。
ダウンロード PDFDiet
http://smart-pda.net/software/PDFDiet/
PDFDiet は、名前と実態は違うのですが、
- PDF から画像を取り出す。PDF を画像にする。
- 画像の空白エリアを自動的に圧縮(空白を縮める)・削除(トリミング)して出力する
- 近代デジタルライブラリの PDF のページ分割をする
ソフトです。
設定もあまりなくざっくり簡単にできるので、すこしくらい文字が削れても「まあイイや的な人」におすすめです。
簡単な設定で、かなり高精度の余白除去を行うことができます。ページ番号やノンブル?も削除して、本文だけを読むことを最優先にすることが可能になります。