スレート PC 用アプリ公開しました。

20101201 に開催された Windows 7 マルチタッチ 対応アプリケーション 開発者会議で頂いたスレートPC に対応するアプリを公開しました。

今回は、普通のアプリではありません。といってもすごいアプリでもないです(笑)
スレートPC に対応したアプリと言うことで、事前にはマルチタッチ自炊ビューアなどでも作ろうかなぁと思っていたのですが、こういうものは他の方が作るだろうと思い、いつもと毛色の違うものを作りました。

というのも本業の方で、最近 LabVIEW という開発環境(言語)を使っています。
これは Visio のようなブロック同士を線でつないでプログラミングするという環境で、大学で工学や機械系などで実験などされた方ならおなじみかと思います。


LabVIEW のイメージ


でスレートPC を使ってみると、LabVIEW のフロントパネルと相性が良さそうな感じがしたんです。メインの処理は他のPC で行い、結果表示と制御をするフロントパネル部分だけをスレートPC 側に持たせて協調動作させるという使い方が、スレートPC の手軽さで活きてくるのではないかと。

しかしながら LabVIEW フロントパネルのスクロールは、スクロールバーで行うしかありません。
となると、LabVIEW 対応スクロール VI を作るのは当然の流れ。
というわけで本業の会社の方で「画面タッチでペーンをスクロールするクラス 」を公開しました。


画面タッチでペーンをスクロールするクラス
http://www.dolphinsystem.jp/LabVIEW/vi/